ふるさと南区の歴史博士になりませんか
     南区郷土の歴史研究会

ご挨拶

吉田欣司
南区郷土の歴史研究会
代表 吉田欣司

 南区郷土の歴史研究会は南区を愛する歴史愛好者の集まりです。南区を活動拠点とし、南区在住に限らず歴史好きのメンバーが集い、年数回会員有志が研究成果を発表したり、時には外部講師を招いて楽しいひとときを過ごしております。またテーマによっては近郊の史跡を訪ねる歴史散歩も行っております。
 地元の歴史を学ぶことにより私どもの祖先がどのように努力し、苦労を重ねてこの南区の台地を造り上げたかを肌で感じることができます。歴史事実の認識を通じ、地元に対する愛着心も自ずと湧いてくるのではないでしょうか。
 当会の発足は2017年9月、今年で5年目に入りますが、研究会の実績はすでに21回を超え、会員は約40名です。入会希望者を歓迎しておりますので、歴史好きな皆さん、一緒に楽しいひとときを過ごしませんか。

タウンニュースで紹介されました (横浜市南区版 2018年11月8日号)

南区郷土の歴史研究会で運営代表を務める吉田 欣司さん

身近な歴史をひも解く

○…区が支援する地域人材発掘講座で南区の歴史を後世に伝えて行こうと17年から開講させ、受講者延べ171人が参加した。区の支援が終了後も「南区郷土の歴史研究会」として活動を続けている。講座では南区民の実生活に焦点を当てたテーマを取り上げており、横浜、南区、さらには蒔田や旧大岡村、大岡川などについての学習会を行う。
○…現在の緑区出身。中山小、中山中学校を卒業し、「小学生の時から好奇心が強かった」という。「近所の崖を掘って遊んでいた時に貝殻がたくさん出てきたことに疑問を持った。研究をするようになったのはその頃から」と振り返る。
○…結婚を機に南区へ移り住み、23歳から66歳まで金融機関に勤めた。横浜市内を転勤することが多かったが、そのたびに現地の歴史を感じたいと、地域を歩き回った。「歴史を調べるほかに地域の人とも多くの会話をすることができたり、歴史の知識が増えることがとても楽しかった」と笑顔。退職後は本格的に南区の研究を始め、他の研究者や西区の歴史研究会とも協力しながら、現在も37人の会員で活動を進める。「歴史研究は文献だけではなく、研究者に聞いたり、とても地道な作業。しかし、地域を知り、考えを伝え合う楽しさがある」と話す。○…現在の住まいは大岡の丘の中腹で見晴らしがよいことから、吉良氏が城を構えた蒔田城址に頻繁に足を運ぶという。「ふるさとの歴史を知ることが地域への愛着心につながる。若い人たちにも身近な歴史に興味を持ってもらえたら」と熱い口調でかたりかけている。
区郷土の歴史研究会」は南区を愛する歴史愛好者の集まりです。南区を活動拠点とし、会員有志が研究成果を発表したり、時には外部講師を招いて楽しいひとときを過ごしております。入会希望者を歓迎しておりますので、歴史好きな皆さん、一緒に楽しいひとときを過ごしませんか。

研究会の概要

 名称 南区郷土の歴史研究会
 代表 吉田 欣司
 連絡先 〒232-0061 横浜市南区大岡1-56-25
  電話番号 090-6934-2890
  メールアドレス bmfnj081@ybb.ne.jp
  ホームページ http://minami-rekishi.main.jp

研究会の歩み

2017年9月1月 2017年度南区地域人材発掘講座「区民が企画運営する講座」に参画、南区役所地域振興課の指導により「南区郷土の歴史研究会」として発足。
2018年12~2019年9月 タウンニュース南区版に10回にわたり連載「横浜市南区一帯の地層・地形を考える」
2019年9月 横浜シニア大学で講演「大岡川流域の地形・地層の歴史」
2020年11月 横浜市南図書館で講演「地元南区と儒教の関わり」
2022年4月11日~15日 南区総合庁舎ギャラリにて写真展{明治・大正・昭和の大岡村の農村風景}